金の字です!
さて、2024年シーズンも終わり、カープは来季に向けての準備真っただ中。
だけどオフの話題といえば…そう、コーチ陣の人事です。
SNSでも「この人事、どうなん?」という声が聞こえてきたので、今回はそのあたりを語ってみようと思います。
結局、顔ぶれほぼ同じじゃない?

2025年のコーチ陣が発表されたけど、見て思わず出た言葉。
「あれ、ほぼ変わってない…?」
そうなんです。 打撃コーチに朝山氏、迎氏。 投手コーチは黒田ヘッドの下、横山氏らが続投。
もちろん、安定感という点ではありなんだけど……
2024年の打撃成績を見て、これで良いのか?と疑問に思うファンも多いはず。
2024年カープの打撃成績は?
改めて振り返ると、2024年の広島カープのチーム打撃はこうでした:
- チーム打率:.238(セ・リーグ6位)
- 本塁打数:52本(6位)
- 得点:415点(5位)
- OPS:.601(6位)
- 長打率:.315(6位)
- 出塁率:.286(6位)
これを見て「よくこのままの体制で行くな…」と思った人も多いでしょう。
長打力不足、出塁率も低め。
明らかに得点力に課題があるにもかかわらず、打撃部門のコーチに目立った変化は見られませんでした。
もう一つ。金の字が気になるのが
- 盗塁:66(3位)
- 盗塁刺:51(1位)
盗塁数は3位とはいえ、1位でも69なので僅差。
なのに、盗塁失敗をさす盗塁刺、こちらが2位35の約1.5倍で断トツ
他のチームよりも数多くアウトを献上しているということ。
打てない、やっと塁に出てもアウトになる率が高いって。拙攻そのものですよね。
(よく途中まで1位でいれたな)
ちなみに、大谷翔平選手は
2024年、年間ホームラン数 57本
カープチームは、チームで52本
一人に負けるチーム
野村祐輔コーチ誕生は希望!
そんな中で唯一、ポジティブな話題といえばこれ。
野村祐輔さん、三軍投手コーチ就任!
これは正直うれしい。 真面目で理論派、現役時代から若手の面倒見も良かったし、いい影響を与えてくれそう。
三軍スタートというのも、育成重視の球団としては狙いアリですね。
打撃部門には疑問が残る
ただ…やっぱり気になるのが打撃部門。
2024年のチーム得点力はリーグワーストクラス。 長打力不足、チャンスで打てない、バントも決まらない、走れない。
もちろん選手の責任もあるけど、それを支えるのがコーチでしょ?
「もう1回リセットするくらいの大胆な手はなかったの?」
って、正直思ってしまう。
まとめ:選手だけじゃない。フロントも首脳陣も“遮二無二”で挑んでほしい
新井監督は好きだし、信じたい。 でもその新井監督を支える首脳陣が、ほんとうにベストだったのか。
ファンが「おっ!」と思えるようなサプライズや刷新が、2024年末は見えなかった印象です。
2025年は、選手だけでなく、コーチも含めて「遮二無二」で突き進んでくれることを願ってます!
すべての責任はフロント陣にあります。
新井監督は「痛みを伴う改革」を多くのファンの前で公言!
結果は、「痛いのはファンかいっ」って突っ込みたくなるような結果。
新井監督に人事権は無いでしょう。あるのはフロント陣。
つまり、「改革」を嫌ったフロント陣が、首脳陣の変更をしなかった。
という強い構図が見えますよね。
なので、責任はフロント陣。
2025年の結果がどうなるかわかりませんが、
結界次第ではフロント陣から総とっかえを期待します。
それでは、また! 金の字でした!
他にもカープ関連の記事を書いています。
・【2024カープ】オフの静けさにざわつくファン心理──動かなすぎるフロントにモヤモヤ | ぬい撮りなう
ここまで読んでくれてありがとうございます。
ブックマークするかはお任せしますので、できれば別の記事も一読してみてくださいね。
ほいじゃあ、またね!
Best regards 金の字
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