

前回のコラムからの続きになるケロ🐸
三連覇戦士の旅立ちに思う 名選手と凡選手の違いとは 野球の本質――経験が語る“教える力” | ぬい撮りなう
大量の退団が発表されました
田中選手、松山選手につづき、
中村健人選手、宇草選手など――
まさかの“推し”ケンティーまで…。
活躍の機会が少なかったとはいえ、やはり寂しいものです。

そして、背番号0・上本選手の引退も決まりました。
三連覇戦士たちの“終わり方”

最終戦、退団、引退セレモニー――
三連覇を支えた選手たちの姿を思うと、
「できれば自ら引退表明して去ってほしかった」という気持ちが強く残ります。
上本選手、まさか肩を叩かれるとは思っていなかったのかもしれません。
ただ、まだ“他にも叩かれる候補”がいると考えると、
第2陣の発表ではお別れの言葉すら伝えられないのでは…という不安もありますね。
それでも、形なりにもセレモニーが行われたのは救いでした。
新井監督の言葉――「苦しみは続く」
最終戦で新井監督が語った言葉。
「来年以降も苦しみは続く。そこから逃げることなく立ち向かっていきたい。」
この一言、ファンそれぞれにいろんな受け止め方があったと思います。
「来年も続くのかよ」
「そんな弱気なこと言うなよ」
「もう諦めとるんか?」
確かに、そう感じた人も多いでしょう。
新井監督のスピーチ全文
シーズンも、たくさんの応援をいただき、ありがとうございました。
残念ながら、このような結果に終わり、悔しい気持ちとともに自分の力のなさを反省しています。今、チームは変革期にあります。
変わろうとする時、また新しい力が生まれる時、必ず苦しみが生じます。
来年以降もこの苦しみは続いていくと思います。
(会場全体が大きなどよめき。色々叫ぶファンも)そこから逃げることなく、忍耐強く立ち向かっていきたいと思います。
(会場全体から大きな拍手)来シーズンも、応援よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
自分のマイクにも入ってましたが、「え?これで終わり?」とざわついているファンもいました。
「痛みを伴う改革」は、どこへ?
思い返せば、昨年の最終戦でも新井監督は宣言していました。
「痛みを伴う改革を進める」
私も現地でその言葉を聞き、心を震わせました。
ついに大きく動くんだ・・・と。
ところが――1年経って、何が変わったでしょうか。
決意を語った新井監督。
その言葉を受け取ったフロント陣からのアンサーは・・・
引退した野村祐輔投手の三軍コーチ就任。
……以上。
結局、何も変わらなかった。
大ベテランを切るわけでもなく、コーチ陣を変えることもなく・・・
その結果、2025年は5位。
責任を取るべきは誰か
この責任は?
フロント陣しかないでしょう。
正直、総入れ替えしていいレベルの話です。
田中選手や松山選手が退団コメントでオーナーに謝意を表していましたが、
「本来なら1年遅い」というのがファンの実感ではないでしょうか。
何もしないフロント。
変わろうとしないフロント。
その体質が続く限り、“苦しみ”もまた続く。
そして、新井監督はそれを理解している。
だからこそあの言葉――
「来年も苦しみは続く」
自分は、そういう意味だと受け取りました。
なにせ、監督に人事権はないのですから。
それでも応援する。だからこそ、見守りたい

来年ももちろん応援します。
ただ、このオフシーズン――どう動くか。
フロントが本気で動くのか、
監督がどこまで踏み込めるのか、
じっくりと見届けたいと思います。
もし新庄監督のように、
表に立って堂々と動けるようになれば、
「新生・新井チーム」はきっと強くなる。
そう信じて、来季を待ちます。
カープのコラムも何記事か書いています
・三連覇戦士の旅立ちに思う 名選手と凡選手の違いとは 野球の本質――経験が語る“教える力” | ぬい撮りなう
ここまで読んでくれてありがとうございます。
ブックマークするかはお任せしますので、できれば別の記事も一読してみてくださいね。
ほいじゃあ、またね!
Best regards 金の字
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