金の字です。
広島でライターやっています。
広島といえば「広島東洋カープ」
2024年08月31日 セ・リーグでの順位は1位
そこからの9月戦線は・・・球団にとっても、ファンにとっても地獄の日々
🐸目次🐸
広島カープの2024年9月の成績 5勝20敗(セ・リーグタイ記録)
レッドの悲しそうな表情の先には
2024/09/29 広島3-4中日(マツダスタジアム)
4位・広島の痛恨の逆転負け。と同時に、セ・リーグのタイ記録となる月間20敗目を喫した。
大失速の9月戦績は5勝20敗で終えた。
9/29の試合は、集中できてないプレーは散見されるも、点を取られたら取る、盛り上がる展開。
逆転して迎えた8回裏 リリーフ陣でなぜか10勝もしている島内投手。
(いろいろ諸説ありますね。勝ち星ハンターとか、先発泣かせとか・・・諸説ですよ)
今のカープにはない豪快な一発で同点に。
そして9回表。
めったに見れない守護神 栗林様の選手紹介を見ながら、裏の逆転のカープを信じていると、
またもや豪快な一発。 からの「まけほー」。
何でしょうね。これが9月最下位の勢いなんでしょう。
ホームで飲まれるってことはないとは思いたいですが、
何かを失っているってことなのでしょうね。
え?積まれているの?って八百長を疑うくらいの大失速。
これをもし考えた脚本家がいれば、
「天才である」と同時に「(ファンにとっては)鬼!!」ですわ。
目の前では巨人の胴上げ(24/09/28)
9/28 巨人戦
M1となった巨人を本拠地で迎え撃つカープ
しかし、ここで見せつけられるのは、1位というチームの実力でした。
レフトから初めての観戦。
序盤こそはいい試合でしたが…
気が付けばあれよあれよと点を取られ・・・
これが、1位の実力なんでしょうね。
いい位置に打ちますね。
レフトの末包選手をもってしても追いつかない打球が多数。
かたや、カープの打球はほぼ定位置。
打力の差は歴然ですね。
おかげさまで200万人達成したみたいです。
来年は大丈夫かな?
この成績で、何も手を打たないと怪しい気もしますよ。
連続で点数を取られ過ぎ
胴上げに関しては、一矢報いてほしかった。
せめて、カープが勝ってからの胴上げを見たかった。
結果は 広島 1 – 8 巨人 でフルボッコにされましたが。
胴上げに関しては、金の字は最後まで見ました。
口惜しさというのもありますが、そうはいっても目の前で胴上げなんてなかなか見れるものではありません。
(同じ金額を払っているのだから、最後まで見ないと損!というスケベ心もあります)
カープ選手も何人かは胴上げを見守っていました。
来年はぜひ本拠地で胴上げをしてほしいものです。
野村投手の引退から考える今後のカープ
ついにカープ選手からも「引退」のニュースが流れてきましたね。
背番号19番 野村祐輔投手 引退発表。
正直、あ、先にノムスケなんだ。って思いました。
野手の中にも何人か思う候補がいましたので。
カープ一筋。本当にお疲れさまでした。
引退セレモニーは10/5とのこと。
現地で泣きながら見たいと思います。(奇跡的に相方がチケットを取ってくれていました。本当にありがとう!)
三連覇した往年選手の引退に花道を
前回の記事でも書かせていただいた内容と被りますが、
前回の記事はコチラになります
打開策の提案(前々から思っていますが)として、発奮材料として提案していました。
「三連覇した往年選手の引退に花道を」
この共通認識なら、一試合一試合大切に戦えるのでは?
と、提案していました。
実際、(偶然とは思いますが)野村投手が引退発表した当日にはカープは勝利。
「野村投手のために」と思っていた選手は、ファンは多いと思います。
1位はなくなり、CSすらも怪しくなり、
選手もファンもどっち向いているのかわからない。
選手を推しているファンには悪いのですが、
引き際も「選手の美学」だと思います。
肩をたたかれて、他のチームに移ってプレイヤーを続けるのもいいですが、
できれば三連覇選手は「引退セレモニー」をしてもらいたい。
これは、一岡投手のセレモニーを見たときに思いました。
そして、ついに発表されたのが「野村投手の引退」。
ただ、「野村投手の引退」のみ!
「チームは家族」。勝負の世界では強みでもあり弱み
新井監督のいわれる「チームは家族」。
とてもいい言葉だと思います。
家族みんなで勝利を目指してもらいたい。ですね・・・
ですが、チームは真剣勝負の世界でもあります。
毎年、家族の何人かは粛清され、新しい家族が生まれます。
(たとえが悪く、気分を害すかもしれませんが)
家族の中で考えたとき、
「何の成果も出さないニートの三男」がリビングでくつろいでいるのを、
「成果を出そうと練習に励む十男」が庭で素振りをしながら見ていたらどう思うでしょう?
「出番を何度も与えられるのに成果を生み出さない次男」が室内でトボトボ歩いているのを、
「ようやくチャンスを与えられて、やる気を出している八男」が出番も与えられずに指をくわえてみているのはどう思うでしょう?数日後には、お庭に追い返されるというのに。
居心地がいいのか、成果を出すべく努力している姿を見せるわけでもなく、
結果が出ていないのを悔しがるわけでもなく、結果も出さない。あげく引退するわけでもない。
来年には新しい家族が入ってきます。それこそイキのいい若手が。
往年の選手に求めるのはやっぱり「結果」だと思います。
菊池選手の技術、秋山選手の頑張り。
同年代の他の選手には何がありますか?と素人目には見えてきます。
だからこそ、「引退の花道」で最後の着火剤になってほしかったのですが。
近いうちに出るであろう戦力外通告
各チームの戦力外通告が出始めましたね。
カープさんはいまだに出ていませんが(10/1)
何度も言うように、往年の選手たちは特に「引退」の意識をしてほしかった。
来年、8人入るなら、8人は肩を叩かれるわけですよ。
「引退セレモニー」をできる日は決まっています。
とくにカープファンを前にセレモニーをする日なんて限られていました。
9月頭に引退報告を期待していましたが、結果は0。
9月末に野村投手が「引退」を決意して、10/5という一番いい日を取りました。
ここからは肩を叩かれる選手の報告です。
若手も何人か出てくるでしょう。推しのケンティーも可能性は0ではないと思います。
誰が出てきても、ショックを受けないようにカープファンも意識しておきましょう。
選手もだけど、コーチ陣にもメス入れを
(あくまでも素人感想です)
(論破しようとするのはやめてくださいね)
打低が言われていたのは、今に始まったわけではないですよね。
それこそ、先代の佐々岡監督時代も言われていました。
となると、そのころから活躍していたコーチ陣はメス入れをしないといけないのではないでしょうか?
特に1軍の打撃コーチはそうとっかえが必要かと。
家族で例えれば、
「昔から近所で野球をやっているコーチの伯父さん」が家族に野球を教えているのですが、
「実は方向性を間違っていた」的な感じだと思います。
強かった時代はたまたま「黄金世代」だっただけ。その時からたまたまコーチをしていたのだけではないか?
と最近は思います。
投手コーチもですね。
とくにブルペン担当のコーチ。
リリーフして、第一球目がボール。二球目もボール。
「ほんとにアップしてきた?」って思うリリーフピッチャーが多すぎる。
どういうメンタルコントロールをして送り出してあげたの?
他のチームのリリーフ投手の一球目はだいたいストライクですよ。
カープのリリーフ陣は自分で首を絞めることが多すぎます。
打低のチームにリリーフ陣の投壊は致命的です。
コーチ陣のメス入れも検討してほしいものです。
HRが欲しいのであれば、選手だけではなくコーチもHRを多く打ったことのあるコーチに変えてみるのも一つの補強ポイントではないでしょうか?
ガムシャラに得点を取りに行く姿勢
全力少年の音楽の通り、新井監督はガムシャラに全力で・・・
のイメージが強いです。
泥臭くても、とにかく先の塁を。得点を。
このイメージ。
カープって全体的に「打」で打ち勝つイメージではないですよね。
「守」「投」「走」のイメージです。
鈴木誠也という大砲がいなくなった以上、
攻めに「王道」の作戦はいかがなものかと思います。
ノーアウト1塁2塁。王道ならそのままヒット狙い(またはホームラン狙い)でいいと思います。
打低のカープで王道をやると・・・・あぁよく見る。ツーアウト3塁に早変わり。
そして、0点終了。
送れば(当然成功すればですが)、ワンアウト2塁3塁。
次が打つバッターなら、無条件で満塁。
外野フライでも1点。
満塁なら四球も死球もパスボールも出来ません。
それだけで相手のバッテリーにプレッシャーを与えられると思います。
なにがなんでも1点取りに行く姿勢って大事だと思うのですが。
カープはいつも王道攻めだから、送りもスクイズもない。
これを相手もファンも常に思っていると思いますよ。
実際、なかなか「奇策」はないですし。
勝負の場ですから、
今回は「奇策?」「王道?」って考えさせて、相手のリソースを奪う作戦は都度都度必要と思います。
ガムシャラに一点を取りに行く姿勢。ファンも相手もドキドキさせる攻めを来年は見せてほしいです。
あのガムシャラな攻めを来年は期待していますよ!
「王道のみ」ではなく、「奇策多めのたまに王道」。
そんなカープが見てみたい。
(あくまでも個人的な感想です)
まとめ:広島カープの来年、大幅な入れ替えを。心と選手
今シーズンもふがいない結果…と言われたら、そうではないと思う。
少なくとも8月末までは1位なのだから。
しかし、9月。本当に何かを疑うくらいの大失速。
投手陣が疲れた。とか、憑かれた。とか言われますが、
大事なのはしっかりと分析して来年に活かすことです。
8月と9月。何が違うのか?
この分析をしっかりと行い、必要な事を行いましょう。
シーズン末、どこへ向かえばいいのかわからなくなったら、
なんでもいい。目標をすべてに向けて発表するべきです。
その一つに、「現役選手の引退」も着火剤としては使用できると思います。
また、コーチ陣(特に1軍)は今期で大きく変更するべきです。
打てる才能や実力を持った選手は多くいると思います。
指導者が多くを打ったことがあるコーチ陣に変われば、また変わると思います。
そのためには外部の血も大いに必要でしょう。
「縁故採用」の限界であるということも明確だと思います。
来年。またあの新井監督の笑顔を見させてください。
そして、野村投手。お疲れさまでした。
(あくまでも個人の感想を多く含みます。一人の一つの意見としてみてください。)
頑張れ、カープ!
ここまで読んでくれてありがとうございます。
ブックマークするかはお任せしますので、できれば別の記事も一読してみてくださいね。
ほいじゃあ、またね!
Best regards 金の字
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